掃除をしていないエアコンは、カビやホコリがびっしりと付着しています。
それが冷風とともに吹き出して室内を舞うのは想像すると恐ろしいですね。
汚れがひどいと臭いが発生するだけでなく、冷房率が下がって電気代が高くなり、エアコン寿命も短くしてしまいます。
エアコン内部のフィルターや送風口のカビはなかなか見えず、放置されがちです。
一年に一度は中をしっかりキレイにされることをオススメいたします。

キッチンの排水口の臭いが気になる場合は排水口奥に溜まっている汚れや、ワントラップという部品がキチンと取り付けられていないことなどが原因です。
排水口奥に溜まっている場合は、市販の強力なパイプ洗浄剤を使用するのが効果的です。絡みついた汚れを溶かして臭いごと流してくれるので、手っ取り早く臭いが解消されます。
小さい子供さんがいるご家庭など、強力な洗浄剤を使いたくないという場合は、重曹とお酢もお勧めですよ。たっぷりの2カップの重曹を排水口にかけてなじませたあと、お酢1カップを回しかけます。シュワシュワと無害の泡が出ますので、1時間ほど放置して、60℃位の熱めのお湯で流せば臭いの元となる汚れを除去できるはずです。

お風呂のカビで特に厄介なのが黒カビ。ゴムパッキンに一度ついてしまうとなかなか落ちません。また赤カビ（ピンク色の汚れ）は洗っても繰り返しできてしまうので掃除が面倒ですよね。
カビなどの菌は

• 温度が20～30度
• 湿度が70％以上
• 皮脂などの養分（エサ）がある

という環境で繁殖します。
そのため、カビの発生を防止するためには「汚れを洗い流すこと」「しっかり乾燥させること」がポイントです。